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2015/09/30

YOKO La Japonesa Salsera


「聴いてるだけじゃ、日本人が歌ってるなんて誰も思わないよ」 -ウィリー・ルイス (音楽プロデューサー)-





サルサの発祥地と言われるニューヨーク。本場ヒスパニック系のミュージシャンが多く活動するなか、日本人で、しかも 男性歌手主流というサルサの世界で、女性がリードシンガーとして活躍の場を得るのは至難の業。
そんな厳しい環境のなか、サルサ女性シンガーとして数々の快挙を成し遂げている女性がいる。YOKO La Jasponesa Salseraだ。
 
大阪に生まれ、音楽好きだったYOKOは、高校時代にロックバンドを結成、歌手活動をスタートする。大学進学の際、様々な国で話されているスペイン語を学び、スペイン語の曲を歌ってみたいと考え、京都外国語大学でスペイン語を専攻。

とは言っても、当時スペイン語圏にどのような音楽ジャンルがあるのかもあまり知らないまま、学業の傍ら関西のジャズクラブで歌手活動を行っていた。
 
そんな時転機が訪れる。

偶然目に留まったWillie Colonの来日公演のポスター。
友人とコンサートに行ったYOKOは、その日初めてサルサという音楽に出合い、すっかり心を奪われる。
「私もサルサを歌いたい。」

当時同じジャズクラブで演奏していたピアニストの紹介で、関西のラテンバンド“Mamborama”にリードシンガーとして加入。サルサシンガーとしてのキャリアをスタート。その後、オルケスタ・デ・ラ・ルスのメンバーで構成されたバンド“ラス・エストレージャス”にメインボーカリストとして迎えられる。2年ほど日本で活動した後、トップ・ミュージシャンの中に身を置き、サルサ歌手として成功することを目指し、1997年単身渡米。

ニューヨークのクラブなどで積極的にライブ活動を続けながら、サルサ音楽プロデューサー、Willie Ruiz氏の下、発声、スペイン語のイントネーション、サルサ特有の抑揚の付け方、リズムの取り方を学び、着実に実力を伸ばしていった。

2006年、ニューヨークでの歌手デビューの機会が訪れる。ニューヨークが誇る世界トップレベルのアーティストが集うサルサの祭典「ニューヨーク・サルサ・コングレス」で 世界的なサルサバンド “Chino Nuñez & Friends”のステージにゲストとして招かれたのだ。YOKOの歌唱力は、世界中から集まった5000人を超えるサルサファンを驚かせた。



これを機に、Chino Nuñez のバンドにリードシンガーとして迎えられ、国内外の大舞台でパフォーマンスを行う。2008年には待望のソロアルバム「La Japonesa Salsera」をリリース。オンライン最大のラテン音楽サイト、Descarga.comにてベストオブ2008年に選ばれるなど、高い評価を得た。翌年、Celia Cruz、Héctor Lavoe、Willie Colon等を発掘したサルサの最大レーベル「ファニア」の創立者Johnny Pachecoのライブに飛び入り参加したのを機に、同氏のバースデーコンサートに唯一女性の特別ゲストシンガーとして招かれる。

そして2010年9月、「第10回ニューヨーク・インターナショナル・サルサコングレス」で史上初の女性ソロアーティストとして出演。来場者数最多の土曜日にメインを務めた。

2012年には、元ティトプエンテのバックバンド、マンボレジェンズオーケストラと共演し、マンボ、キューバン音楽の歴史で最も重要なディーバをたたえるシリーズにて、ラ・ルーペのトリビュートを披露。
スペイン語圏外のアーティストとしての快挙とし話題を集めた。



また、この年8月には彼女とサルサを引き合わせた張本人ウィリー・コロンのバックコーラスも務めるなど、その活躍は留まるところを知らない。

歌唱力もさることながら、「サルサをこよなく愛する」そんな想い、情熱が心に響いてくるYOKOの歌声。一度是非聴いて欲しい。


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錚々たるミュージシャンをバックにYOKO凱旋ライブ
YOKO La Japonesa Salsera feat. LUISITO Rosario

■ とき: 2015年 11月 20日 (金) 開場 19:30 | ライブスタート 21:00
  ※ コンサートの前に、オープニングアクトを予定しています。
■ 会場: ダイニング・イベントスペース 「ティエンポ・ホール」 (アクセス)
■ 前売: ¥4,500 (T.I. 会員 ¥4,000)
※ 入場時別途ワンドリンクチケット¥500要購入

http://www.tiempo.jp/evento/box/ev_151120.shtml

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